「朔太」さんのページ

沈黙の艦隊と同時期に平行して連載した。かわぐちかいじの油の乗り切った時期の作品。

ただし、連載前に狙ったシナリオ通りには展開しなかったのではないか、と思えるぐらい

途中から政治劇に発展している。しかも、政治と官僚の裏にはスキャンダルが必ず

存在するという陳腐な前提条件をもとに、ヒロインがオンナを武器に革命を起こそう

というスケールが小さなストーリに落ち着いたのは残念。

ヒーローも志と女を天秤にかけられないくらいのスケールの小ささで残念。

沈黙の艦隊も最初の戦闘駆け引きから、政治的駆け引きに落ちた時点でグダグダになった。

同じ時期に同じ過ちを犯した。残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-06 21:57:18] [修正:2014-08-06 21:57:18]

月別のレビュー表示