「朔太」さんのページ

怪しと同居する古本屋ののんびりとした日常の描写を
当初は目指したものと思われます。
というのもタイトルに日記がついていますからね。
なるほど最初の内は、そんなスローな日常だったように
思うのですが、次第に怪しを取り締まる側の役人との
攻防になってくると、少し内容に変化が現れて、つまらなくなってきました。
少年誌じゃないんだから、そこは要らない感じがしましたね。

主人公の生い立ちに関する謎も、もう一つの切り口では
ありましたが、それも底が浅いというか、想定範囲内で
興味をそそりません。
絵は可愛く読みやすいのですが、典型的な竜頭蛇尾の作品でした。
7巻まで。

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[投稿:2021-12-25 08:54:26] [修正:2021-12-25 08:54:26]

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