「朔太」さんのページ

少年誌にしては実に奇妙なタイトルが、最初に目を引きます。
コメディかギャグ漫画かと想像すると、これが軽いSFとスパイ漫画でした。
当時でしたら007ジェームズボンドを連想させる冒険活劇といったところでしょう。
最近では全く見かけなくなった昭和のスタイルですね。
牛次郎氏の脚本はイマイチではありますが、桑田二郎氏の作画で一定レベルの
作品として見れるようになっています。
最終回では敵が一致団結して、地球の危機を救う辺りは満足度を高くしました。
50年以上前の少年向け漫画も今以上の活力が感じられます。

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[投稿:2025-06-07 07:53:18] [修正:2025-06-07 07:53:18]

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