「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

「ダービージョッキー」の主人公さんと同じタイプの男が、
馬をバイクに乗り替えて登場した感じです。
まだ見ぬ世界への憧れ、挑戦がテーマですね。
一色さんが好きな方には、ぜひ一読を勧めたいです。
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[投稿:2022-05-15 09:22:16] [修正:2022-05-15 09:22:16] [このレビューのURL]
5点 極つぶし
リイドコミック誌の前作「極道ステーキ」では、極道の世界を
舞台に勢力争いが中心のお話でしたが、
ここでは、極悪非道の悪を警察組織からはみ出た二人が
超法規的な手段で組織を壊滅していく展開です。
絵は相変わらず上手く読み応えのあるお話が続きます。
青年誌の中でも一層、男臭の強い作品ですね。
色気というレベルを超えるシーンも頻発されますが、
絵のせいかあまり卑猥さは感じません。
10巻69話完読しました。
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[投稿:2022-05-05 12:28:09] [修正:2022-05-05 12:28:09] [このレビューのURL]
5点 ホッとひと宿
小さな老舗旅館の再建と都会に疲れた26歳女性自身の再建のお話です。
主人公の明るさとドジぶりは、高倉さんのいつもの持ち味です。
嫌味がなく、ゆったりとした気持ちで、それこそ表題のように
「ホッと」したい時に読めます。
しかし、格別に面白いエピソードが出てくるわけでもなく、
起伏の少ない展開ですので、2巻が丁度良い長さでした。
突然の連載打ち切りのような終わり方は残念ではありましたが。
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[投稿:2022-05-05 12:13:20] [修正:2022-05-05 12:13:20] [このレビューのURL]
5点 辻占売
この世に未練を残したままの魂を浄化する話がほとんどでしたね。
そこに悔恨や無駄な恨みを絡めて、穏やかに諭してくれるようなお話です。
女性作家ならではの優しいタッチで物語が進みますので、
癒される方も多いでしょう。
1日1話ずつ読み進めるような作品でした。
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[投稿:2022-04-19 07:44:53] [修正:2022-04-19 07:44:53] [このレビューのURL]
「一平」を連載していた頃に比べて、太田垣氏の画力が一段と増している。
成熟したガンダムとして、あるいは宇宙戦記の進化形として、
大人にも鑑賞に堪えるレベルだ。
特に、戦争ものにつきまとう戦争の是非に関する葛藤や罪悪感の
ような感傷は、主人公二人からは排除されているのがスゴイ。
相当ドライな仕上げになっている。
まだまだ連載が継続中だが、ライフワークになりそうな感じだ。
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[投稿:2022-04-02 10:08:53] [修正:2022-04-02 10:08:53] [このレビューのURL]
5点 Jドリーム
Jリーグ草創期には、日本人にはWカップはまだまだ手の
届かない夢の舞台だった時代です。
ドーハの悲劇もJリーグの開幕も1993年で、本作品も
同年に連載開始なんですね。
したがって、Wカップ出場が悲願の目標になっていて、
選手たちも世界との差を痛感していて、とても謙虚です。
ネタバレになりそうですが、最終話近くでは、ドーハの
悲劇をなぞらえた展開も出てきます。
そういう意味で、少年誌らしからぬ大人テイストな落ち
着きを感じます。
現在のサッカー漫画が乱立する中では、あまりエキサイ
ティングな展開はありませんが、一定の評価ができます。
ただし、描画が躍動的でなく、プレー特に連携の形や戦術が
分かりにくく、ほとんど台詞回しで説明されるのが難です。
現在の高度化したサッカー漫画との比較で見ると、やや厳しい印象です。
1993年というメモリアルな年に、描かれたメモリアルな
サッカー漫画ということでは、名を遺すでしょう。
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[投稿:2022-03-27 17:50:15] [修正:2022-03-27 17:50:15] [このレビューのURL]
5点 トラや
「ひらけ駒!」の南Q太氏の他の作品を探したところ、
この作品が見つかりました。
猫のような性格のトラが魅力的です。
いいですね、感じが良い二人のお話。
気を使わなくてよい二人の相性が本当に大事だと
いうことを再認識させてくれる漫画でした。
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[投稿:2022-01-29 17:43:01] [修正:2022-01-29 17:43:01] [このレビューのURL]
5点 彼女を守る51の方法
最終巻あとがきに、作者の制作経緯が述べられており、
お台場から新宿まで防災マップを片手に脚本を練ったようだ。
国とか専門家、評論家の類の登場はなく、「帰宅困難者の
七日間」に焦点を絞ったそうだ。
その意気込みは良しなのだが、地震災害に遭遇した
サバイバル物語にしては、想像力の偏りを感じた。
災害被害は時間とともに内容が変化していくはずで、
レイプや暴動、宗教布教など偏った外部との遮断状況
事例の列挙とそのくせ、制服警官が警備に当たったり
悪党たちだけは衣食住に困ってないとか、
いろいろな前提が狂っている感じがした。
情報遮断の上、作者だけが知り得る外部設定をしっかり
確定(例えば、日本沈没のごとく、日本列島全体の
危機なのか、関東一円だけの被害なのか)した上でないと、
ちょっと違うのではと違和感を感じまくる展開だ。
圧倒的な絶望で言えば、「日本沈没」、「ドラゴンヘッド」
の方が読み応えがあった。
細かな点で指摘すると、時間経過に誤りがあったり、
「守る方法」どころか主人公が度々お荷物状態になって
たりで看板の掛け違いもある。
過去に扱い尽くされた感のあるテーマなので、慎重に
シナリオを練った上で進めて欲しいところだった。
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[投稿:2022-01-08 09:05:15] [修正:2022-01-08 09:05:15] [このレビューのURL]
5点 六道の悪女たち
作者自身があとがきで語っていますが、面白い漫画は、
○○漫画と呼べることが条件だそうです。
それでは、本作品はギャグ漫画でもストーリー漫画
でもなく、一体どの範疇なんでしょうか?
面白いかと言われれば何がどうということもなく、
しかし面白くないわけでもなくという不思議な
テイストです。
というのも、まず主人公が悪女に絶対的にもてると
いう設定が奇抜ですね。
ここがキモになって、お話が始まります。
そのことによって起こる非日常が、想像外のことを
生み出す面白さでしょうか。
なんとも言えない魅力が生まれました。
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[投稿:2021-11-19 03:21:15] [修正:2021-11-19 03:21:15] [このレビューのURL]
5点 漫画家残酷物語
その筋では、レジェンドとして語り継がれる作品でした
ので、今回読むことにしました。
一話読むごとに、とてもエネルギーを消費して、疲れます。
まるで、太宰治の「人間失格」や「斜陽」を読むかのようです。
60年前、昭和の半ばでは、漫画家さんも市民権を得ようか
という黎明期だったと想像されます。
漫画家という職業だけが特別ではないのですが、小説家に
通じるような人間に対する考察をし続けるべき職業として、
永島先生は極めてストイックに考えられた感があります。
絵は個性的ではありますが、可愛くも思える一方で、
とてもモダンで見やすく、ピカソのような芸術性すら感じます。
1960年代に活躍された永島先生の他の作品も、もっと
読んでみたい気持ちになりました。
因みに「刑事」という漫画誌があったのですね。
初めて知りましたが、なんで「刑事」なんだろう?
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[投稿:2021-11-11 08:50:52] [修正:2021-11-11 08:50:52] [このレビューのURL]
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