「朔太」さんのページ

総レビュー数: 818レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

「この物語はフィクションであり、実在のいかなる団体。
個人とも一切関係はありません。」

漫画の冒頭から小さく脚注で書かれており、これが一番笑えました。
板垣氏の二人へのオマージュ作品と解釈致します。

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[投稿:2022-10-09 13:37:48] [修正:2022-10-09 13:37:48] [このレビューのURL]

家族を顧みなかった父親への復讐を目的に、裏ゴルフで
腕を磨く闇ゴルファー。
少年誌には似つかわしくない闇の暗い部分を強調し過ぎ
ていますが、トリッキーなゴルフ技が連発しますので、
やはり漫画だなと安心します。
親子の確執をゴルフに絡めた内容なので、さほど心を
動かされる部分もなく、淡々と読めます。

先を読みたくなる部分は、主人公の勝が窮地に追い込ま
れる場面ですが、元々化け物クラスのスキルがあります
ので、絶対負けないことを確信して読んでしまうのが
難点でしたね。
8巻完読しました。

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[投稿:2022-09-06 22:28:14] [修正:2022-09-06 22:28:14] [このレビューのURL]

5点 0の男

第一話から衝撃的な始まりですので、グイグイと引き
込まれていきます。
少年誌にしては、殺人が日常的に起こります。
主人公の復讐劇が物語の中心になります。
当然、敵の正体、敵の目的、何故家族は皆殺しにされ
ねばならなかったのか、が関心をつないでいきます。
最終話は、なるほどという納得感の得られる内容には
なっていますが、これほどまでに殺戮が繰り返されて
きた謎、組織力の巨大さに比べて、最終話の敵の
無防備さなどの話のアラが目立ちますね。
少年誌ならではでしょうか。

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[投稿:2022-09-06 22:22:30] [修正:2022-09-06 22:22:30] [このレビューのURL]

今井大輔氏の「ヒル」を読んで、この作者の他の作品が
読みたいと思い、探して読んでみた。
初期の短編集なので、完成度は低いが、若い感性というか
気怠さが全体を覆っている。
期待の小さい未来に向かって、なんとか微かな希望を
見つけようともがいている人々のお話、なんて気がした。

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[投稿:2022-08-27 08:57:58] [修正:2022-08-27 08:57:58] [このレビューのURL]

表題からミステリー・推理作品との期待で読み始めました。
しかし、ホームズのひ孫というお色気たっぷりの美形
未亡人の復讐劇という何とも期待外れな内容でした。

花小路さんの描く女性は常に露出度が高く、美しい。
でもエロではない。
この点が作品の価値を上げています。
大人の娯楽作品という感じです。

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[投稿:2022-08-22 09:38:19] [修正:2022-08-22 09:38:19] [このレビューのURL]

最近、活躍の目覚ましい鈴木マサカズ氏の初期の頃の連載作品です。
能力者vs非能力者の世界を賭けた戦いです。
厳然たるSFでは従来からよくあるパターンですが、
コンパクトにまとめることが意図されたのか、駆け足で結論を
急いだような展開でした。
素材は良いので、料理、加工次第でもっと美味しくなったのに、残念でした。

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[投稿:2022-07-16 07:46:52] [修正:2022-07-16 07:46:52] [このレビューのURL]

作風が森薫さんと比較されがちです。
1世紀くらい前の時代に郷愁を感じますね。
1巻辺りは、13歳のお嬢様の冒険が何かを予感させる展開です。
しかし、巻が進むにつれて展開はさほど盛り上がらず、淡々としたものです。
奥行きは小さく、主人公ジゼルの子供っぽさにも成長が感じられません。
5巻を買って読みましたが、やや期待外れな感じが否めませんでした。

そんな中、第27話「鶯 鳴かせたこともある?」は、秀作でした。
大人の薫りが強くでた作品だと思いました。
体調不良で休載中とのことですが、ご回復を祈ります。
次の作品に期待したいと思います。

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[投稿:2022-06-27 08:00:02] [修正:2022-06-27 08:00:02] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

動物と人間の融合バトルもの。
巷には、この種の作品が氾濫しているらしいが、
私にとっては新鮮だった。
しかし、その私ですら繰り返される本能的戦闘シーンには、
意味がほとんど感じられず、腹一杯になってくる。

アリクイと熊とラーテル(初めて知った動物だが、この
作品では最強の主人公)が戦って、どいつが強いなんてのは、
コジツケだろう。
ストーリー全体に大きなうねりはなく、ひたすらランダムに
戦闘シーンが始まるのだ。
人によってはシンプルで良いかもしれないが、私は
それほど単純ではなかったようだ。
月刊ヒーローズという雑誌は知らないが、少年誌だろうから許容範囲かな。
絵も上手いし。
残念ながら、私は11巻で限界に到達したので、撤退だ。

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[投稿:2022-06-25 11:46:52] [修正:2022-06-25 11:46:52] [このレビューのURL]

ほのぼの系の癒し漫画です。
「流れ板竜二」、「板前鬼政」、「花板虹子」と同じ
作者とは思えないほどです。
私は囲碁はルールを知っている程度の素人ですが、
碁のことは何も知らなくても、全く関係なく楽しめます。
笠太郎さんはご自身も相当の碁の腕前だそうですが、
碁というものがこれほど人の心に働きかける力を持っているのか、
と碁を習ってみたいかもという気持ちも湧いてくる作品です。
落語の世界のような味わいもあります。

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[投稿:2022-06-11 09:29:36] [修正:2022-06-11 09:29:36] [このレビューのURL]

怪談やホラーで名をはせた上野すばるさんのステップアップ作品です。
ベースにはちょっと不思議な超能力があるのですが、
怪奇ものではありません。
どこかでよく似た怪奇ドラマがあったような気もしますが、
一定の品質が感じられます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-06-04 08:49:50] [修正:2022-06-04 08:49:50] [このレビューのURL]

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