「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

7点 喰いしん坊!
大喰いプロファイターを主人公にしたお話。
今でこそ大喰いコンテストも毎週のように常設されてきており、
市民権を得た感がある。
この作品では、大喰い分野をプロスポーツ化を考える二団体が出てくるが、
大喰いもスポーツであると主張している。
健康を害する恐れがある大喰いをスポーツと認めないという主張には、
怪我などのリスクのないスポーツがあるのかと反論している。
なるほど、自身の体だけを使って、ルール内の制限内で他者と
競い合うのだから、スポーツとして承認できるかもしれぬと、感心した次第。
絵も見やすく、バトル全開のストーリー展開は、読みやすかった。
土山先生に合掌。
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[投稿:2022-05-18 09:26:58] [修正:2022-05-18 09:26:58] [このレビューのURL]
3点 女子高生に殺されたい
従来にない設定が変わってて良いが、女子高生に殺されたい
という主人公の欲求が、理解不能だ。
残念ながら、感情移入できない。
まだ、サイコパスの思考や論理の方が理解しやすいかもしれない。
したがって、面白いとか、次を追いかけて読みたいとかいう気持ちになれなかった。
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[投稿:2022-05-15 09:26:23] [修正:2022-05-15 09:26:23] [このレビューのURL]
「ダービージョッキー」の主人公さんと同じタイプの男が、
馬をバイクに乗り替えて登場した感じです。
まだ見ぬ世界への憧れ、挑戦がテーマですね。
一色さんが好きな方には、ぜひ一読を勧めたいです。
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[投稿:2022-05-15 09:22:16] [修正:2022-05-15 09:22:16] [このレビューのURL]
2点 GOLDEN BOY
かなり前に、江川達也氏ご本人をNHKのドキュメンタリーで
視聴した記憶がある。
豪邸にお住みになっておられて、沢山のアシスタントとは
別の個室でネームに取り組まれていた。
風体は街にあってはホームレスのような芸術家風のスゴイ
売れっ子の作家さんだなあ、という印象だけ残った。
青年誌で数々のヒットを生み出されていた。
改めて1990年代の本作品を読み返すと、常軌を逸したバブル
時代の匂いを強く感じた。
こんな内容の作品が、多くの若者に本当に支持されたのだろうか。
単なるエロではなく、社会風刺的なエロと美しい描画は
一読の価値があるのは認めよう。
煎じ詰めれば、表層的な成功を収めた富裕層への批評漫画と
いうことだろうか。
善意的な解釈をすればそうなるが、半分は皮肉だ。
バブルが去ると、江川氏の凋落は始まり、単なる迷走作家の
烙印を押されてしまっているらしい。
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[投稿:2022-05-12 22:04:22] [修正:2022-05-12 22:04:22] [このレビューのURL]
5点 極つぶし
リイドコミック誌の前作「極道ステーキ」では、極道の世界を
舞台に勢力争いが中心のお話でしたが、
ここでは、極悪非道の悪を警察組織からはみ出た二人が
超法規的な手段で組織を壊滅していく展開です。
絵は相変わらず上手く読み応えのあるお話が続きます。
青年誌の中でも一層、男臭の強い作品ですね。
色気というレベルを超えるシーンも頻発されますが、
絵のせいかあまり卑猥さは感じません。
10巻69話完読しました。
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[投稿:2022-05-05 12:28:09] [修正:2022-05-05 12:28:09] [このレビューのURL]
5点 ホッとひと宿
小さな老舗旅館の再建と都会に疲れた26歳女性自身の再建のお話です。
主人公の明るさとドジぶりは、高倉さんのいつもの持ち味です。
嫌味がなく、ゆったりとした気持ちで、それこそ表題のように
「ホッと」したい時に読めます。
しかし、格別に面白いエピソードが出てくるわけでもなく、
起伏の少ない展開ですので、2巻が丁度良い長さでした。
突然の連載打ち切りのような終わり方は残念ではありましたが。
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[投稿:2022-05-05 12:13:20] [修正:2022-05-05 12:13:20] [このレビューのURL]
7点 獣の奏者
上橋菜穂子さんのファンタジーの世界観が心地いいですね。
この原作の良さを殺すどころか、さらに視覚的にさらに
良質な作品に仕上げているのが、武本氏の描画です。
エリンの純朴さがとても可愛らしく、恐ろしいはずの
王獣すら愛おしくなる絵の上手さです。
エリンやソヨンの深い悲しみのシーンは、これ以上ない程、
感情移入してしまいます。
なかなかの良作でした。
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[投稿:2022-04-29 11:31:31] [修正:2022-04-29 11:31:31] [このレビューのURL]
4点 8月の光
奇才新井英樹氏のデビュー作品ということで、
ファンである私は探しだして読みました。
作品としての出来不出来を論じるべきではなく、
新井英樹氏の原点が確かにあったことに満足しました。
デビュー当時から新井氏が描きたい世界、感情、人生は、
すでにここにあったわけです。
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[投稿:2022-04-24 11:49:41] [修正:2022-04-24 11:49:41] [このレビューのURL]
5点 辻占売
この世に未練を残したままの魂を浄化する話がほとんどでしたね。
そこに悔恨や無駄な恨みを絡めて、穏やかに諭してくれるようなお話です。
女性作家ならではの優しいタッチで物語が進みますので、
癒される方も多いでしょう。
1日1話ずつ読み進めるような作品でした。
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[投稿:2022-04-19 07:44:53] [修正:2022-04-19 07:44:53] [このレビューのURL]
6点 彼女のカーブ
フェティッシュだけど「すけべ」(紹介文より)ではないと思う。
作者も周辺の見知らぬJKや若い女性たちを眺めながら、
可愛いと心底感じるらしい。
男性はもちろんそんな気持ちになっていることは想像できたが、
女性もそんな気持ちになるらしい。
微かなエロスはあるけど、それは女性の体が本来的に持つものと気づいた。
この作品は何だか気に入っています。
この手の作品って、作者が自分に酔っていたり、
独りよがりっぽかったりすることも多いのですが、
こちらはそうではありませんでした。
一話読み終えるたびに、微笑しながら鼻歌が出る感覚です。
絵柄もシンプルで女性特有の柔らかさが出ていて、好みでした。
意外な掘り出し物でした。
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[投稿:2022-04-09 11:19:42] [修正:2022-04-09 11:19:42] [このレビューのURL]
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