「朔太」さんのページ

総レビュー数: 821レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

莫逆:非常に親しい間柄 のこと。

全編、暴力とオンナと絆。それだけで毎日が楽しく暮らせるはず?

そんな世界に憧れ、その世界でしか生きられない30代の人達の集団自愛のお話。

感情に任せて暴れて人に迷惑かける悪い奴にはナア、

必ず災いが、それも何倍もつらいことが自分にけーえってくるんだぜ。

って、作品中の敵役が、主人公仲間の娘を強姦する前のセリフ。

でも、暴力って甘い蜜の匂いが確かにするのは何故?

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[投稿:2010-09-12 18:00:32] [修正:2010-09-12 18:07:05] [このレビューのURL]

柴門作品の中で最もお気に入りの作品です。

若い男女の恋、異端の恋など男女の織り成す独特の世界を表現してきた

柴門ワールドですが、本作品は”家族”をテーマにしており、

家庭や子供を持った作者のそれまでの人生観がさらに奥行きを

もって深化した感じを持ちます。

ぜひ、皆さんも一読を。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-05 17:11:14] [修正:2010-09-11 20:41:06] [このレビューのURL]

地味な光画部という地味な設定、事件と言えないようなそれなりに

お騒がせの事態の連続。ストーリ性はないが、キャラが醸し出す

独特の癒し空間が創造されてくる。

このマッタリとした学生時代の中である種の郷愁を誘うのでしょうか?

世相を反映した80年代後半のギャグ漫画の代表作と言えるのかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-11 20:39:51] [修正:2010-09-11 20:40:22] [このレビューのURL]

現実のサラリーマン生活って、こんなに策略だらけでもないし、

リスクを背負った選択肢しか残らない訳でもないけれど、

でもこれだけの覚悟でかつ組織と個人をバランスした判断は

常に必要としているよね、って

所詮漫画の部分と妙なリアリティで納得する両面性がすごい。

でも、こんな格好良いサラリーマンは現実にはいない。

したがって、オンナにもこんなにもてない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-11 20:30:01] [修正:2010-09-11 20:30:01] [このレビューのURL]

人が人であるための精神性を文字で追求するために、小説が世に出た。

これを漫画で表現してみよう、そうすれば文字ですら確定し過ぎるような

内面性ももっとリアルに表現できるのではないか?

そんな意図さえ感じる文学的感性の持った作品です。

だから、理解困難な、あるいは自分の感性に合わない部分も感じてしまう

ものも在りますが、総じて人間ってこんなナイーブだったんだなあ、

の感想です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-11 20:20:08] [修正:2010-09-11 20:20:08] [このレビューのURL]

設定OK,つかみOK、シナリオ進化不足で途中連載中止かな?

次への展開を考えているうちに、読者が離れていく典型パターン。

お勧め度:下の上

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-04 21:05:03] [修正:2010-09-04 21:05:03] [このレビューのURL]

主人公である新米検事、潮の背景には、若くして事故で亡くなった妻と

親に預けた一人娘がある。

しかも事故といっても自宅階段から転落したという平凡なもの。その平凡さ

がリアリティを醸しだすのだが。

もう一つの見所は、主人公の人間性が、立会い女性事務官(いわば助手)

の屈折した精神を、次第に溶かしていく状況。当初は主人公の正義感が

助手をさらに偏屈にさせていただけに面白い。

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[投稿:2010-09-02 06:31:58] [修正:2010-09-02 06:31:58] [このレビューのURL]

新型ウィルスの脅威をテーマにした作品。映画でいうところの「感染列島」と同じ筋立で、これしかないというようなストーリなので、意外性が全くない。テーマ選定の段階で、仕方ないか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-02 06:18:02] [修正:2010-09-02 06:18:02] [このレビューのURL]

1点 光路郎

面白さが全く理解できないので、0点にしようかとも思うほど。

漫画って、こんなにくだらないものなのか、って再認識してしまう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-01 20:45:33] [修正:2010-09-01 20:45:33] [このレビューのURL]

6点 HAPPY!

主人公を取り巻くステレオタイプのヒール、悪役が、徹底的にUnhappyな

状況を作り出し、これを数人の善人である友人・家族が見守るという構図

で、一難去ってはまた一難という調子で繰り返す。

22巻まで溜りに溜まったストレスが、最終巻で報われる感じ。

途中は気分良く読めないが、読後感はさわやか。

浦沢作品の中では地味な方か。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-26 10:04:55] [修正:2010-08-26 10:04:55] [このレビューのURL]

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