「朔太」さんのページ

総レビュー数: 825レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

人が人であるための精神性を文字で追求するために、小説が世に出た。

これを漫画で表現してみよう、そうすれば文字ですら確定し過ぎるような

内面性ももっとリアルに表現できるのではないか?

そんな意図さえ感じる文学的感性の持った作品です。

だから、理解困難な、あるいは自分の感性に合わない部分も感じてしまう

ものも在りますが、総じて人間ってこんなナイーブだったんだなあ、

の感想です。

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[投稿:2010-09-11 20:20:08] [修正:2010-09-11 20:20:08] [このレビューのURL]

設定OK,つかみOK、シナリオ進化不足で途中連載中止かな?

次への展開を考えているうちに、読者が離れていく典型パターン。

お勧め度:下の上

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[投稿:2010-09-04 21:05:03] [修正:2010-09-04 21:05:03] [このレビューのURL]

主人公である新米検事、潮の背景には、若くして事故で亡くなった妻と

親に預けた一人娘がある。

しかも事故といっても自宅階段から転落したという平凡なもの。その平凡さ

がリアリティを醸しだすのだが。

もう一つの見所は、主人公の人間性が、立会い女性事務官(いわば助手)

の屈折した精神を、次第に溶かしていく状況。当初は主人公の正義感が

助手をさらに偏屈にさせていただけに面白い。

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[投稿:2010-09-02 06:31:58] [修正:2010-09-02 06:31:58] [このレビューのURL]

新型ウィルスの脅威をテーマにした作品。映画でいうところの「感染列島」と同じ筋立で、これしかないというようなストーリなので、意外性が全くない。テーマ選定の段階で、仕方ないか。

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[投稿:2010-09-02 06:18:02] [修正:2010-09-02 06:18:02] [このレビューのURL]

1点 光路郎

面白さが全く理解できないので、0点にしようかとも思うほど。

漫画って、こんなにくだらないものなのか、って再認識してしまう。

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[投稿:2010-09-01 20:45:33] [修正:2010-09-01 20:45:33] [このレビューのURL]

6点 HAPPY!

主人公を取り巻くステレオタイプのヒール、悪役が、徹底的にUnhappyな

状況を作り出し、これを数人の善人である友人・家族が見守るという構図

で、一難去ってはまた一難という調子で繰り返す。

22巻まで溜りに溜まったストレスが、最終巻で報われる感じ。

途中は気分良く読めないが、読後感はさわやか。

浦沢作品の中では地味な方か。

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[投稿:2010-08-26 10:04:55] [修正:2010-08-26 10:04:55] [このレビューのURL]

リストラの嵐が吹き荒れ、社会的現象となった時代1995年にデビューした。
原型は、「代打屋トーゴー」で確立したヒーローの焼き直しだが、毎回毎回
の読みきりシナリオは、作家として大変な苦労が偲ばれる。
良作。

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[投稿:2010-08-14 19:14:09] [修正:2010-08-14 19:14:09] [このレビューのURL]

紫門ワールド炸裂と言いたいところだけど、これまでの趣とは若干異なった

ために、”伸木の恋”の本題を最初は見失った。異常な独占欲を見せる奥さ

んに振り回され過ぎて、主人公が可愛そうになって、これじゃ別の恋に走る

よね、と思わせては、凡庸な駄作になるところだ。

しかし、3巻あたりから本来のサイモンワールド。人は恋せずに生きられな

い刹那さ、男とオンナの生き方の差なんてところが、なるほどと腑に落ち

る。恋せよ乙女、求めよ人の温もりかな?

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[投稿:2010-08-09 12:43:08] [修正:2010-08-09 12:43:08] [このレビューのURL]

6点 五年生

卒業に失敗した5年生は、4年生とは微妙に違った責任感みたいなものもでてきている。さらに弁護士を目指すしっかり者の彼女も微妙にオトコに依存し出している。
22,23歳の男女の成長って、誰も描かないけれど、ここに注目した作者のモチーフは買える。
主人公のオトコは、かなりいい加減な生き方で、真面目なわっちにはやや不興だけど、成長ぶりに好感を持った。

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[投稿:2010-08-07 20:36:20] [修正:2010-08-07 20:36:20] [このレビューのURL]

日本漫画界の至宝の一つ。
超法規的警察組織なんて発想は、1969年頃から世の中いんちきだよな、悪い奴ほど良く眠る・・という気持ちが日本人にあった証拠。
40年前の漫画って本当か?

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[投稿:2010-07-18 17:03:35] [修正:2010-07-18 17:03:35] [このレビューのURL]

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