「朔太」さんのページ

総レビュー数: 821レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

殺し屋1で力量を見せてくれた山本英夫だが、本作では構想段階で相当苦しんだ

のだろうと想像できる。しかし、一言で言えば捻り過ぎ。

もっとシンプルにホムンクルスの世界を扱うべきだった。

純文学としての域を狙ったのか、エンターテイメント性も少し意識しており、

中途半端な感じ。

とにかく残念だった。

そういえば、その後連載の声が掛からないねえ。

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[投稿:2012-04-12 23:28:02] [修正:2012-04-12 23:28:02] [このレビューのURL]

3点 RAY+

零ファンへのサービスパックのような作品。

特段の思い入れがない方には、無用です。

まあ、文字通り時間つぶし程度の作品です。残念。

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[投稿:2012-04-08 09:26:22] [修正:2012-04-08 09:26:22] [このレビューのURL]

6点 RAY

神の目を持つため、治療不可能な病巣も見抜ける特異能力を持つ女性外科医

のヒューマンドラマ・・と最初は思っていたら、なんとなんと医療裏社会

が出てくるわ、相当手のこんだSF仕立てのストーリでした。

ネタばれになるので言葉を選びますが、零(レイ)の名前まで意味が

あったということは、最初から構想がしっかり組み立てられていたということです。

一方、篠山という片思い野郎の存在が次第に増してきて好感が持てます。

少し登場人物が増えすぎて混乱しますので、気をつけてくださいな。

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[投稿:2012-03-04 18:56:51] [修正:2012-03-04 18:56:51] [このレビューのURL]

本作品の1巻2巻は10年以上前に出会ったがなかなか続編が出なくって、

未完成品と思っていたら、3巻目に会えました。これで最終巻と身構えて

読んだら、まだ4巻があるんだとこのサイトで知りました。

引っ張ってくれるなああ。

留美子ワールドのステレオタイプなので、安心して気楽に読めます。

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[投稿:2012-03-04 08:13:28] [修正:2012-03-04 08:16:20] [このレビューのURL]

素材が良いのだから、何とかならなかったのか残念。

スピリッツがよく15巻も連載させたなあ。

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[投稿:2012-02-12 13:35:24] [修正:2012-02-12 13:35:24] [このレビューのURL]

2度目の婚姻関係が破綻するところから物語りは始まる。

主人公洋介はいたって平凡な現代サラリーマンだし、周囲の女性達もそれほど

突飛な設定でもないが、展開は複雑で意外である。

オトコが女を理解しないために起こる婚姻の破綻。一方で、子供ができるので、

家族関係は維持しなければならない。

新しい時代の新しい家族関係が提示されるサイモンふみの意欲作か?

ただし、皆自分に素直になって本当の幸せのあり方探ろうよ、という考え方は

女性的平和世界が前提なんですけど。

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[投稿:2012-02-05 00:31:21] [修正:2012-02-05 00:31:21] [このレビューのURL]

装丁が立派で力の入った漫画と理解し、12巻まで買った上で読んでしまった。

中古本の格安価格でももったいないと後悔。

原作付でここまで薄い展開も珍しいほど、一本調子。

DeepLoveな過去を背負わせて主人公に登場させているようなのだが、

夢を見させて女から金を巻き上げるビジネスライクなホスト稼業と愛との関係に

どんな理屈を付けても無理がある。

連載を中止するだろう、普通。ヤングマガジン編集部よお。



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[投稿:2012-01-22 09:25:41] [修正:2012-01-22 09:25:41] [このレビューのURL]

4点 冬物語

大学受験を目指す浪人生が、優柔不断な恋で右往左往している様は、

とても美しいとはいえず、きわめて軟弱。特に、主人公は三流大学でも

学科学部問わずなんでも大学を目指す、完全な見栄張りタイプなので

全く共感できない。

日本人平均的な一般大衆ってこんなものだよ、ってか?

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[投稿:2012-01-09 09:45:33] [修正:2012-01-09 09:45:33] [このレビューのURL]

5年ほど前に全巻一気読みしましたが、未だに記憶に残る作品です。

エログロ描写に目がいきますが、表題通り殺し屋としては一流であって

ゴルゴ13や梅安と同じで、いかにミッションを完遂させライバルを

駆逐するかというシナリオに、どんどん引き込まれていきます。

二重人格的な主人公のキャラからも非現実的なリアルさを感じ、

途中で止められません。

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[投稿:2012-01-09 09:34:20] [修正:2012-01-09 09:34:20] [このレビューのURL]

ご本人は受験テクニックを駆使して難関校を突破したとは思えない学歴ですが、
よく受験の本質を見抜いてらっしゃる。学力を測る物差しは、いかなるものであるのか、

そんなことはどうでもよく、目の前のハードルを越える力量だけが問題との主張です。

・例えば、学校は楽しく無くとも良い、若い人が成長するための原動力は満腹感ではなく

飢餓感なのだから。

・子供は直感的思考から論理的思考に移行する年齢に個人差があり、まだ直感的

思考段階の子供に論理を求めても無駄。

なんて、ところどころでなるほどと思わせてくれます。

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[投稿:2012-01-02 14:56:25] [修正:2012-01-02 14:56:25] [このレビューのURL]

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