「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

8点 この女に賭けろ
銀行ってこんな仕事が本来の仕事なんだ、って気づかせてくれました。
主人公の女性原島浩美は、日本にもっと必要でしょうね。男性だけで進めるプロジェクト
に女性が入ると判断が遅く足手まといで、補佐的な役割しかできないので
多くの男性リーダーは嫌います。
しかし、異なる切り口、バックアップ策が必要な暗中模索的な案件では、
女性的なアプローチも有効だと思えることもあり、またチームが冷静になれ
る効果もあります。
世界に通用する日本であるためには、本当に彼女のような女性が職場に
もっと増えないと。
エンターテイメントとしても、本作品は堪能できました。8点。
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[投稿:2010-12-30 19:05:21] [修正:2010-12-30 19:06:15] [このレビューのURL]
6点 僕はムコ養子
破産した資産家一族を抱えながら、お家再興のために奮闘する婿養子の
孤軍奮闘ぶりをコミカルに表現する。
世間知らずの姑、小姑たちのトラブルメークのお世話で手一杯ながら、
シモジモには窺い知れない世界を当たり前に経験している人達のパワー
や人脈ネットワークは、無形の財産だよな、って変なところで
感心した次第です。
男性誌連載でしたが、主人公視点がやや女性ぽいのが、特に後半で
違和感を感じ出してきました。
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[投稿:2010-12-30 18:56:19] [修正:2010-12-30 18:56:19] [このレビューのURL]
7点 シャカリキ!
曽田の原点となった作品。以降、この作風で勝負する。
なぜ、こんな底力が出てくるのか、論理的ではないが説得力が結構あったりする。
スポーツとしての自転車というより、生きがい、存在意義としての自転車で
あって、対象は何でも良く、人は生まれた以上かくあるべし、てな感動を
与えてくれる。
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[投稿:2010-12-28 22:23:02] [修正:2010-12-28 22:23:02] [このレビューのURL]
7点 め組の大吾
シャカリキに続いて天賦の才人を描く。
その後、昴に続く系譜で、ある程度続けて読むと、パターン化して
しまって、少し飽きが来るのも否めないところだが、
瞬間風速的な盛り上がり、テンションの高ぶり、人間の精神力の底力の
ようなものを描く新たな漫画の境地は、曽田ならではのものである。
消防士からレスキューへの道のりをこんなドラマチックに
普通描けるか?
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[投稿:2010-12-28 22:17:41] [修正:2010-12-28 22:17:41] [このレビューのURL]
8点 代打屋トーゴー
毎度仕掛ける難解で解決不可能な問題も代打屋にかかれば、たちまち解決です。
本業は駄目公務員のトーゴーも、副業代打屋ではスーパーマンです。
必殺仕掛け人の中村モンドと重なります。
作者が仕掛ける難題に毎回、解決策を挑んでみますが、
本作の結末ほどきれいなシナリオは出てきません。
作者の長年の苦労が推し量れます。
25全巻保有。
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[投稿:2010-11-28 21:55:02] [修正:2010-11-28 21:55:02] [このレビューのURL]
6点 部長 島耕作
スーパー部長物語。スーパーに大人の感覚を持っているので、オンナにも
すごくもてていらっしゃる。我等会社人は、すべからず見習うべし。
さらりーまんのバイブルとして、うだつの上がらない貴方の書棚にどうぞ。
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[投稿:2010-11-14 09:59:30] [修正:2010-11-14 09:59:30] [このレビューのURL]
小池一夫+叶精作コンビで、ゴルフ漫画を作ればこうなる。
主人公は、筋を通すオトコが共通したキャラ。
前野金蔵って名前から、最初は少し3枚目を狙ってたような気がしますが、
最終的には超一流のプロに成長します。
続編に続く太一も6巻ぐらいに登場して、ゴルフの奥深さを表現します。
太一を主人公にした続編では、さらに奥行きの広がった展開になります。
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[投稿:2010-11-06 18:52:10] [修正:2010-11-06 18:52:10] [このレビューのURL]
8点 行け!稲中卓球部
もちろんギャグ漫画なので、前野と井沢の2人のバカが前面にクローズアップされて、
これが主旋律で十分楽しめるます。ですが、誰も指摘しないので敢えて言うと、
田中、田辺のバカが彩りを濃くし、竹田、木之下の偏りのある常識派が突っ込み、
こんなバカには絡まないだろうはずの岩下、神谷の女性達が微妙に
一般社会性を維持してくれています。
王道漫画の定石として、脇を固める俳優達のきらりと光る個性が重要ですが、
本編もやはり配役の妙が冴えています。
彼らの頑張りで突飛さと安心のバランスが取れたお笑いが醸成されます。
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[投稿:2010-10-03 18:05:48] [修正:2010-10-24 18:40:57] [このレビューのURL]
7点 ドラゴンヘッド
トンネル脱出までのシーンでは、圧倒的な絶望って、結局こんな状況なんだろうな、
と妙に納得しました。絶望状況に自分も精神的準備が必要だと次に思いました。
絶望に対峙する人間性は、気が狂うことや生に絶対執着したり、神になったり支配者になりたがったり、
これは千差万別で、だから人間なんですね。
本編は絶望状況を提示された時点で満足すべき作品であり、ここにどんな
メッセージ性があるだの、ラストが満足できないだの、謎解きをしろだの
は、少し違うのではないかと・・。
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[投稿:2010-10-03 18:24:54] [修正:2010-10-03 18:24:54] [このレビューのURL]
5点 鬼平犯科帳
ゴルゴ13、藤枝梅安とこれが、現在も連載中です。
劇画というジャンルを脚本、作画のプロ達で分担して生産性を挙げ成功しています。
しかし、一方で長期化した名作のほとんどがマンネリ化から抜け出せない。
本作品もその一つ。全作を読み通せるのは、よほどのファンだけのように思います。
私は、暇に任せてつまみ食い読みさせてもらっています。その分にはOK。
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[投稿:2010-09-20 09:34:08] [修正:2010-09-20 09:34:08] [このレビューのURL]
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