「朔太」さんのページ

総レビュー数: 747レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

5点 YAIBA

一言で言えば、少年向け冒険活劇漫画。
ですから、どんなに強い敵でも負ける理由がいくらでも作れてしまう。
結構無茶苦茶な剣で、ドラゴンボールばりのエネルギー波がその都度出てきます。
いくら子供でも、納得性って必要な気もします。
お子様の評価が聞きたい。


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[投稿:2014-01-05 17:26:37] [修正:2014-01-05 17:26:37] [このレビューのURL]

商業紙掲載が1977年で以後36年というから驚く。当時SFといえば009に代表

されるように超能力(ESP)主流の時代であるので、モチーフとしては平凡だった。

しかし、幾世代もの少年に支持されここまできたのは立派。

現代の目の批評を超えた”実績”で圧倒する。

19巻所蔵するも、どこからでも読める。前後の脈絡はほとんどない。

敢えて言うならば、宇宙歴691から890の帝国シリーズは珍しく論理に破綻が

小さくて読みやすい。

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[投稿:2013-09-23 16:40:20] [修正:2013-09-23 16:40:20] [このレビューのURL]

福本伸行の初期の作品で、後のアカギの雛形である。麻雀漫画の常道で常識の裏をかく

展開で楽しませる。

短編集の中では、他にガメラ35、ガン辰、遠藤など やはり後の出世作の原型が

散りばめられていて興味深い。特に、「ガメラ35」では、「カイジ」につながる

社会階層底辺の人間に対する観察が鋭い。

福本ファンは一読しておきたい。



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[投稿:2013-05-19 16:58:25] [修正:2013-05-19 16:58:25] [このレビューのURL]

幸福エナジー一杯のはずの主人公市子が、どこか不幸せに見える。

本作品のキモは、本来不幸を呼び寄せるはずの貧乏神紅葉が、なんだかんだと

言いながら市子の不幸せを埋めてあげていること。

この一見不自然な逆説的な論理が、屈折した自然な「友情」表現で納得させられる。

ドタバタギャグもあり、お色気あり、絵も綺麗で、設定もよく、セリフも楽しい。

しかし、読み捨ててしまう感じがあって、もう一歩踏み込み不足の残念な作品。

11巻まで読破して、力尽きた。

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[投稿:2013-05-02 18:48:13] [修正:2013-05-02 18:50:47] [このレビューのURL]

高橋ツトムというだけで相当期待したが、結果的に残念な作品。

”士道”というテーマと幕末動乱期にミスマッチがないか?

幕末の革命児たちにフォーカスしているように見える分だけ、主人公兄弟の

とにかく生き残り這い上がる飢餓感とが整合せず、何がストーリの中心なのか、

何が起こってくれるのか、期待させるほど何も起こらないということで失敗。

9巻まで読んで撤退。



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[投稿:2013-01-06 17:25:48] [修正:2013-01-06 17:25:48] [このレビューのURL]

5点 Hey!リキ

リキ自身は絶対的なケンカの強さがあって、負けない安心がある。だから必然的に

女性に弱く、ひよこをかわいく育てる一面でバランスをとったキャラ。

強くをくじき弱きを助ける優しい番長。

リキを中心にしたシナリオは多くなく、むしろやくざ予備軍レベルの不良高校生群像

という感じで、花椿高校と天坊工業、華帝会高との抗争が11巻までの中心。

不良高校生ものは数多くあって、ソフト系の代表が1980年代から2000年までの

”ビーバップハイスクール”だろう。ハード系の多くは支持が限定されていて、

本作品はその中間ハード系か。

レビューが少ないのも、あまり支持者がいないせいかな?

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[投稿:2012-11-25 17:57:22] [修正:2012-11-25 17:58:34] [このレビューのURL]

殺し屋1で力量を見せてくれた山本英夫だが、本作では構想段階で相当苦しんだ

のだろうと想像できる。しかし、一言で言えば捻り過ぎ。

もっとシンプルにホムンクルスの世界を扱うべきだった。

純文学としての域を狙ったのか、エンターテイメント性も少し意識しており、

中途半端な感じ。

とにかく残念だった。

そういえば、その後連載の声が掛からないねえ。

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[投稿:2012-04-12 23:28:02] [修正:2012-04-12 23:28:02] [このレビューのURL]

素の遥がキュートだが、タレントはるかがどんどん売れていくあるいは

成長していく原因がやや偶然で、必然性がないので説得力に欠ける。

厳しい芸能界と言いながら、売れる魅力がいまいち表現できていない。

芸能界の裏って、この程度なの?

やくざ屋さんとの関係もあるはずだし、利権を巡る裏工作に迫力もない。

10巻でもう満腹感が出たので、最後まで読んでません。

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[投稿:2011-08-30 22:59:19] [修正:2011-08-30 22:59:19] [このレビューのURL]

少年少女時代に共有した映画が、二人のその後の人生を

役者と翻訳家へと導く・・。そんな二人の共感がベースになるはずが、

何てことはなく、盛り上がりもない。

劇的な展開を意図的に避けた著者の思惑が見える。

そんな気分が、ハーフな分だけ?

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[投稿:2011-05-22 10:01:00] [修正:2011-05-22 10:01:00] [このレビューのURL]

シナリオネタとしては、魔界転生のパクリではないのかなあ?

陰陽師安倍清明をコアにしているのは、1998年当時としては先駆けていた

のか、否かはさておいて、類似作品をどこかで読んだ感じがつきまとう。

30年前なら斬新なアイデアと世界観と間違いなく絶賛していただろうけど。

それほど、漫画が進歩していると言うことか。

読者も目が肥えてきているんで、漫画家さんも大変なわけですねえ。

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[投稿:2011-04-26 05:05:00] [修正:2011-04-26 05:05:00] [このレビューのURL]

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