「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

10点 ゴリラーマン
記憶に残る最高傑作のひとつです。
主たるシナリオはなく、真面目不良高校生の青春日記です。
無口なゴリラーマンの謎が気になって、ぐんぐん引き込まれます。
周囲の不良達の価値観も無定形なんだけど、魅力的です。
主人公は一言もセリフはないため、何もかも謎だらけですが、
彼を取り巻く仲間たちのペーソスを誘う楽しくも健気な日々なんです。
最高の魅力は、繰り出すギャグなんですね。
何気ない言葉の応酬と行動は、今どきの高校生にも
大いに参考になるでしょう。
めったに付けない最高得点を差し上げましょう。
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[投稿:2010-11-21 23:09:15] [修正:2018-01-10 19:04:24] [このレビューのURL]
7点 ラヴ・バズ
何というストリーでもなく、盛り上がりも意外性もないの
だけれど、何か気持ちよくなる子持ちの女子プロレスラー物語です。
破天荒で無責任で出鱈目な男のお話は世の中に数あれど、
これの女版というのは意外でした。
男に走って試合を放り出して、5年後に悪びれず
戻ってくる女子って、いそうだけれど好きにはなれないですよね。
ここに出てくる藤はそんな嫌みがない。
絶対にまた裏切られるのだけれど、わかっちゃいるけど
見捨てられない、そんな魅力を上手に描けていました。
こんな母親には、定番のシッカリ娘が育つところが、また見どころです。
作品としての魅力は少ないのですが、全体の雰囲気がとてもヨロシイ。
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[投稿:2018-01-07 12:52:22] [修正:2018-01-07 12:52:22] [このレビューのURL]
8点 JIN -仁-
江戸時代にタイムスリップした現代医師南方仁を中心に
据えた幕末と明治維新の歴史漫画あるいは医療漫画ということです。
タイムスリップということでSFかと思いきや、これは
「あとがき」で作者自身の説明によると、
現代医学を江戸時代に持ち込むための方便だったようで
意外でした。
本当に描きたかったのは、梅毒他感染症に苦しむ当時の
遊女や庶民の苦しみだったようで、漫画の中だけでも
彼らの無念を晴らせないかと考えたということです。
読者の想像もつかないところで創作意欲というものが
生まれるようで驚きました。
作者の意図とは別に、医療漫画というより明治維新を
背景にした当時を生きた人々の活力、清々しさの方が
作品の魅力になりました。
登場人物皆が凛としており、主人公南方仁も現代へ
戻ることよりも江戸時代に生き、積極的な歴史への
参画を始める動機が生まれます。
当時の人々の生き方が関与しているように見えます。
SFとしての締め方には納得できるものではありませんが、
それは本作品では些事なので、とやかく言っては
いけないようです。
歴史を操って人物の清々しさで勝負する点は、
どうしても「龍」との類似性を感じてしまいますが、
村上もとかの真骨頂とも言えますので良しとします。
記憶に残る作品です。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2018-01-02 14:33:44] [修正:2018-01-02 14:33:44] [このレビューのURL]
5点 RiN
ゴリラーマン世代にとって、残念な作品です。
あの輝きを期待して読み始めたのに・・・。
可笑しみを醸し出す技量は最高だったはず・・・。
ごめんなさい、3巻にて撤退です。
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[投稿:2017-12-27 17:05:26] [修正:2017-12-27 17:05:26] [このレビューのURL]
6点 さらい屋五葉
序盤と終盤にドラマとしてみるべきものを感じました。
中盤の話の引っ張り方がやや中だるみを生んだのは残念でした。
イチの過去の三つの顔にまつわるトラウマ、それは家族への
執着と絶望ですね。
これを五葉の他のメンバーは距離を保ちながら理解をしよう
と努めている。
これが仲間の優しさですね。
特に、政は田舎での嫡男としての義務を果たせず、家を捨て
ざるを得ないコンプレックスの塊のような男だけれど、
イチと知り合ってからは新しい世界の住人になりました。
最終巻は八木や政の振る舞いが美しく、素晴らしい決着と思います。
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[投稿:2017-12-25 17:47:09] [修正:2017-12-25 17:47:09] [このレビューのURL]
6点 N・A・S・A
バックに軽快なBGMがあるような感じがするストーリーの
数々が展開される短編集です。
その典型が走る姿です。膝上まで足を上げる疾走シーンが
印象的で、軽快さを象徴しますね。
デビューから5年が経過したあとの作品集ですので、
油の乗り切る前のマグマの溜まる感じが良いですね。
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[投稿:2017-12-23 14:54:55] [修正:2017-12-23 14:54:55] [このレビューのURL]
バンビーノ続編です。
先の作品をそのまま継承して、熱烈猪突猛進型主人公の
イタリア料理漫画です。
画に動きがあるので、話の展開にスピード感を感じるのですが、
実はそれほど大きな変化はないのです。
イタリア料理店「レガーレ」の小さな世界で起こる事件で
しかなく、当事者にとって大事件でも、結局読者から
見て井戸の中の小事件なんですね。
特に、当初から土屋と言う店員がトラブルメーカで、
確かに後に異常なくらいの確執に発展するのですが、
冷静に考えて見れば、主人公にとって部下であり
店の誰もが敵になっており、孤立無援の可哀そうな
小物の敵なんです。
気に入らなければ解雇にだってできるのに、
料理勝負!ってなんだっていうのでしょうか。
後半の乗っ取り資本家に対してもそうです。
店の買収に大掛かりな仕掛けをしてくる敵では
ありますが、不法行為でもなく正々堂々と
料理勝負が行われます。
最後は軟禁なんかの犯罪行為もありますが。
全巻を読んだ上での総括です。
先の作品と合わせて8年の連載になり、
せきや氏にとって代表作になったようですが、
画が上手いだけにシナリオ展開で工夫が欲しいところでした。
当人は大事でも他人にはどうでもよい大騒ぎ物語です。
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[投稿:2017-12-13 18:01:30] [修正:2017-12-13 18:04:28] [このレビューのURL]
7点 11人いる!
宇宙ロケット内という設定ですから、SFと思いきや、
いわば雪山に閉ざされた密室なんですね。
だから、結局典型的な雪山型密室殺人を描いた
推理小説風ストーリーです。
42年前の作品ですから、今思えばステレオ型の作品
ですので、とても斬新とはお世辞にも言えません。
しかし、人気作家萩尾望都の作品らしく、
ワクワク期待をさせる魅力はあります。
今や古典となってしまった感がありますが、記憶に残る作品です。
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[投稿:2017-12-05 00:58:15] [修正:2017-12-05 00:58:15] [このレビューのURL]
7点 三つ目がとおる
古代の三つ目族が超能力を持った一族だったはずという設定は、
13年後の高田裕三氏の3x3アイ”に引き継がれました。
それほどインパクトのある設定であり、飛鳥時代の遺構などに
さえ宇宙人あるいは古代人の謎が隠されていることを信じさせてくれます。
当初はその謎の提示がとても神秘的で、その先を読ませる強い動機付けになりました。
残念ながら、その先には深みはなく、ロマンだけに終わった感じはします。
これをしっかり引き継いだ感があるのは高田裕三氏の功績でしょうか。
主人公の写楽くんの二重人格ぶりにも引き込まれます。
保護者役の和登さんは単なる同級生としては考えにくい程の面倒の
良さがあって、現代のドライな人間関係ではとても違和感がありますが、
手塚氏の希望に満ちた少年たちへのメッセージかもしれません。
手塚治虫氏の代表作品の一つといっても良いでしょう。
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[投稿:2017-11-26 07:03:01] [修正:2017-11-26 07:03:01] [このレビューのURL]
6点 孤高の人
他人と喜びを共有できない孤独の人って、世の中にいますよね。
そんな人間がハイテンションになれるクライミングを見つけて、
オンナよりも金よりも魅力ある世界にのめり込んでいく主人公です。
恩人や数少ない友人とも離別があり、トップクライマーを目指す
チームメンバーとの交流に目覚める話かと読み進めますが、
全くその逆でした。
クライマーは名声や金から背を向ける人種かと思いきや、
俗世にまみれた欲物や我欲の世界だったという展開で
サプライズがありました。
命を懸けて挑戦するクライムの世界は、本当にそんなもの
なのか疑問もありますが、人間同士が関わりあう以上、
その世界はやはり俗世と変わらないのかも知れません。
そんな意味では、孤高の人という表題には、とても違和感が
ありました。孤独の人の間違いではないかと。
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[投稿:2017-11-22 18:00:33] [修正:2017-11-22 18:01:15] [このレビューのURL]
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