「朔太」さんのページ

総レビュー数: 821レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

女性も性欲があるとかないとかではなく、男性の性欲と女性のそれは似て非なるものなんではないか、と思いました。
世の中の人たちは、ほとんどそこに気づいてないのか、気づいていても埋めがたい溝があるのか。
まあ、それをビジネスチャンスと受け止めるツワモノが女性用風俗の男なんですね。
男なら誰でも、その重要性に気づきさえすれば可能なんですが、実はそこが天と地ほど違っていて、プロとアマチュアなんでしょうね。
要するにアマチュアは兼業だから徹することができない。

いろいろと気づきの多い作品でした。

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[投稿:2022-11-28 17:52:45] [修正:2022-11-28 17:52:45] [このレビューのURL]

その名の通り1000枚を目標に始められたが、
この目標が2007年に達成された後も続けられ、
今日マチ子のライフワーク的な作品となっているそうだ。

1000枚の短編集だから、モチーフが類似しているものが多い。
というか、ほとんど同じ・・。
主人公が若い男女であるのは許すとしても、
使われる小道具もカーテンや傘、マフラー、カメラ、切り絵など
偏りがあって、発想に限界を感じてしまいます。

けど、日記風に毎日書いていこうという努力と心情には感服致します。

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[投稿:2022-11-26 08:49:05] [修正:2022-11-26 08:49:05] [このレビューのURL]

「築地魚河岸三代目」で初めて知ったはしもとみつお氏の
他の作品を探してみたところ、この作品が見つかりました。

鉄道駅務に特化した内容ですので、かなり地味ですが、
はしもと氏の持ち味がしっかりでているように思います。
1巻11話で完結していますが、設定から考えても人気次第
では「・・三代目」と同様に長期連載もありえるような
安定感があります。
絵柄のバリエーションは少なく、主人公は同じような目、
子供のような手が特長ですね。
他の作品も読んでみたいです。

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[投稿:2022-11-05 11:20:28] [修正:2022-11-05 11:20:28] [このレビューのURL]

「この物語はフィクションであり、実在のいかなる団体。
個人とも一切関係はありません。」

漫画の冒頭から小さく脚注で書かれており、これが一番笑えました。
板垣氏の二人へのオマージュ作品と解釈致します。

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[投稿:2022-10-09 13:37:48] [修正:2022-10-09 13:37:48] [このレビューのURL]

家族を顧みなかった父親への復讐を目的に、裏ゴルフで
腕を磨く闇ゴルファー。
少年誌には似つかわしくない闇の暗い部分を強調し過ぎ
ていますが、トリッキーなゴルフ技が連発しますので、
やはり漫画だなと安心します。
親子の確執をゴルフに絡めた内容なので、さほど心を
動かされる部分もなく、淡々と読めます。

先を読みたくなる部分は、主人公の勝が窮地に追い込ま
れる場面ですが、元々化け物クラスのスキルがあります
ので、絶対負けないことを確信して読んでしまうのが
難点でしたね。
8巻完読しました。

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[投稿:2022-09-06 22:28:14] [修正:2022-09-06 22:28:14] [このレビューのURL]

5点 0の男

第一話から衝撃的な始まりですので、グイグイと引き
込まれていきます。
少年誌にしては、殺人が日常的に起こります。
主人公の復讐劇が物語の中心になります。
当然、敵の正体、敵の目的、何故家族は皆殺しにされ
ねばならなかったのか、が関心をつないでいきます。
最終話は、なるほどという納得感の得られる内容には
なっていますが、これほどまでに殺戮が繰り返されて
きた謎、組織力の巨大さに比べて、最終話の敵の
無防備さなどの話のアラが目立ちますね。
少年誌ならではでしょうか。

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[投稿:2022-09-06 22:22:30] [修正:2022-09-06 22:22:30] [このレビューのURL]

今井大輔氏の「ヒル」を読んで、この作者の他の作品が
読みたいと思い、探して読んでみた。
初期の短編集なので、完成度は低いが、若い感性というか
気怠さが全体を覆っている。
期待の小さい未来に向かって、なんとか微かな希望を
見つけようともがいている人々のお話、なんて気がした。

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[投稿:2022-08-27 08:57:58] [修正:2022-08-27 08:57:58] [このレビューのURL]

表題からミステリー・推理作品との期待で読み始めました。
しかし、ホームズのひ孫というお色気たっぷりの美形
未亡人の復讐劇という何とも期待外れな内容でした。

花小路さんの描く女性は常に露出度が高く、美しい。
でもエロではない。
この点が作品の価値を上げています。
大人の娯楽作品という感じです。

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[投稿:2022-08-22 09:38:19] [修正:2022-08-22 09:38:19] [このレビューのURL]

最近、活躍の目覚ましい鈴木マサカズ氏の初期の頃の連載作品です。
能力者vs非能力者の世界を賭けた戦いです。
厳然たるSFでは従来からよくあるパターンですが、
コンパクトにまとめることが意図されたのか、駆け足で結論を
急いだような展開でした。
素材は良いので、料理、加工次第でもっと美味しくなったのに、残念でした。

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[投稿:2022-07-16 07:46:52] [修正:2022-07-16 07:46:52] [このレビューのURL]

作風が森薫さんと比較されがちです。
1世紀くらい前の時代に郷愁を感じますね。
1巻辺りは、13歳のお嬢様の冒険が何かを予感させる展開です。
しかし、巻が進むにつれて展開はさほど盛り上がらず、淡々としたものです。
奥行きは小さく、主人公ジゼルの子供っぽさにも成長が感じられません。
5巻を買って読みましたが、やや期待外れな感じが否めませんでした。

そんな中、第27話「鶯 鳴かせたこともある?」は、秀作でした。
大人の薫りが強くでた作品だと思いました。
体調不良で休載中とのことですが、ご回復を祈ります。
次の作品に期待したいと思います。

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[投稿:2022-06-27 08:00:02] [修正:2022-06-27 08:00:02] [このレビューのURL]

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