「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

6点 緑山高校
1984年連載開始ですから、水島新司さんの高校野球
漫画全盛時代の作品です。
ドカベンが読者を熱狂させる一方で、裏側でひっそりと
バカをやっていたという印象です。
これは高校野球を素材としたドタバタギャグ漫画です。
それなりに実力を兼ね備えた設定ですので、正統派の
匂いを少しさせていますけど、やっぱりギャグ漫画ですね。
最後は、なんと20巻まで連載されたので、びっくりです。
感心したことが一つ。
青年誌に連載された上、とんでもキャラでぶっ飛んだ内容
にも関わらず、下ネタに一切頼らなかったのは立派でした。
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[投稿:2023-01-25 08:00:31] [修正:2023-01-25 08:00:31] [このレビューのURL]
6点 最後のレストラン
藤栄さんの個性が光る作品です。
歴史上の有名人が毎回タイムスリップしてきて、
料理のリクエストを受けます。
歴史と料理の薀蓄二重奏が楽しめます。
そこが魅力なのですが、1回あたりの枚数が
多いのと相まって、毎号の内容が少し
ヘビイに感じるのは私だけでしょうか。
藤栄さんの可愛い絵柄は相変わらず楽しめますので、
ファンの方は一読です。
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[投稿:2022-12-22 07:52:16] [修正:2022-12-22 07:52:16] [このレビューのURL]
6点 Artiste
表題から想像したのは、芸術の卵たちのパリでの
奮闘記のような作品でした。
少し読み進めますと、落ちこぼれ料理人が自身の
生まれつきの才能に気づかないまま、有名シェフに
見いだされて運命を切りひらく話かと理解しました。
料理マンガに分類される作品かと。
しかし、さらに読み進めると、むしろ気弱で自身
不足の主人公ジルベールの日常がテーマなんですね。
多くを望まず、日々の周囲の人々とのつながりを
大切にする毎日でした。
ほのぼの系のキャラをお求めの方に適した作品です。
6巻まで読みました。
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[投稿:2022-12-03 12:09:54] [修正:2022-12-03 12:09:54] [このレビューのURL]
6点 心の問題
人間的な問題を誠実に扱っているように見えますが、
奥に人間そのものに対する悪意や嫌悪を感じます。
ものすごくザラザラした、人間関係ってしんどい、
厭世気分になりそうです。
本当にしんどい。
このしんどさを、見るものの心を抉って
そこにグイグイ突っ込んで来るような話ばかりです。
見なきゃよかったとすら思わせる恐ろしい漫画です。
好みが分かれる作品なんでしょうね。
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[投稿:2022-11-23 10:51:14] [修正:2022-11-23 10:51:14] [このレビューのURL]
6点 七つの海
皆さんのレビューを見ると大変評判が良いですね。
発刊された単行本がこの作品だけなのにと思い、
探し出して読んでみました。
初投稿作品の「ふろん」がやはり独特の味を出ています。
中高生向け小説に似た題材はあったかな、という気もしますが・・。
初期の絵柄は何気に高橋留美子さんと同じテイストです。
10年ほど遅れて登場されたので、相当影響を受けられた
のかもしれません。(想像ですが・・)
しかし、5,6作品目には、留美子さんとは異なる絵柄になってきました。
こんな良い作品を出されながら引退されたのだから、
今はもっと人生をエンジョイされておられるのでしょう。
「漫画を描く」以上に素晴らしいものを見つけられたと信じたいです。
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[投稿:2022-11-16 18:20:22] [修正:2022-11-16 18:20:22] [このレビューのURL]
6点 HARAKIRI
赤穂浪士四十七士による討ち入り後、生き残った
高田郡兵衛が裏切りの汚名をはらすべく切腹の
機会を追い求めるお話です。
設定が堅いですから、難しいお話になりそうでしたが、
回を重ねるうちに郡兵衛の優柔不断ぶりが
笑いの焦点になるという具合です。
さらには江戸の下町人情話が中心になって、
それなりに味わいの深い40話となりました。
特に、最終話は上手くまとめてあって、
すっきりとした読後感が残りました。
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[投稿:2022-10-31 11:53:22] [修正:2022-10-31 11:53:22] [このレビューのURL]
6点 天医無縫
ステレオタイプの医療漫画と言えます。
経営を優先する中小病院の実態、教授職に固執する白い
巨塔の醜いヒエラルキーである大病院、受験勉強で
凝り固まった知識偏重型の医者たちなど、
医療の問題にメスを入れます。
登場人物の色分けは分かりやすく、正義側の主人公と
看護師に対して、悪徳病院長などが対立する構図です。
勧善懲悪が分かりやすいのでストレスはありません。
できれば正義か悪か分別できないような大人の問題も
織り込みたいところでした。
地引氏の描画は見やすいのですが、動きが上手く
表現できておらず、表情も堅い所があって微妙でしたが、
概ね楽しく読めました。
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[投稿:2022-10-20 15:43:10] [修正:2022-10-20 15:43:10] [このレビューのURL]
6点 ドーラク弁護士
親父が元貧乏人なんですが、商売が成功してブルジョアに
なった息子が弁護士として、世直しに努めるというお話です。
まあ、道楽で弁護士稼業をしているという意味でしょうか。
したがって、ブルジョアジーと貧困の苦労が両方で
理解できるということなんですね。
弁護士の活躍ものは、やはり多数作品がありますが、
扱う事件はやはりどこにでもある種類ものです。
問題は解決方法なんですが、金持ちならではの解決もあって、
少しご都合主義的なものもでてきます。
絵面のせいか、予定調和、めでたしめでたしのお話が多いです。
ややシリアスさに欠けますが、一方で深刻でない法律
教室的な読みやすさも感じられます。
12巻と長いですが、思いのほか飽きずに読めました。
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[投稿:2022-10-15 07:28:40] [修正:2022-10-15 07:28:40] [このレビューのURL]
6点 人間カード
生身の人間をカードの中に閉じ込める、という設定は
とても新鮮で、恐怖心をあおられます。
その魅力的な設定を使って、先々にどんな展開が
待っているのか期待が膨らみます。
だけど、それは1巻まででしたね。
折角のアイデアを持て余してる印象です。
2巻以降、新たな登場人物が多過ぎて、謎がばらまかれ
そのまま放置されることが繰り返されます。
時折、力を入れてページ数と号数を稼ぐのは、無駄な
追跡劇だったり、敵基地への潜入だったりして、
結果的に展開が遅くなりストレスがたまってきました。
5巻まで読みましたが、恐らく原作者の限界だと
見切ってしまいました。
なんだか、とてももったいない作品でしたね。
それと失礼ながら、「DEATH NOTE」を連想
させる展開と描画ですね。
連想というか、はっきり言って○○りなんじゃないかな。
「FAIRY TAIL」ほどではないけど。
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[投稿:2022-09-30 07:40:03] [修正:2022-09-30 07:40:03] [このレビューのURL]
6点 餓鬼の惑星
核戦争によって人類が死滅した後の世界を映画「猿の惑星」が
最初に描きました。
その結末は極めてセンセーショナルなものでした。
本作品は、これに少なからず影響を受けたものと考えられますが、
飢餓状態になった人類の有様から始まる冒頭は相当ショッキングです。
やがて、思わぬ展開になりますが、他に登場人物がいなければ、
必然的な展開かと。
小島剛夕氏がこんな作品を残していたたとは、という感慨も
あって楽しめました。
一方どこまでも小島剛夕だなと思わせる設定(4話あたり)も
あって愉快でした。
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[投稿:2022-07-25 07:39:23] [修正:2022-07-25 07:39:23] [このレビューのURL]
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