「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

7点 ホカベン
少年犯罪、闇金、イジメ、犯罪者の更正、医療ミス、拉致監禁、結婚詐欺、交通事故詐欺。
被害者が実は加害者だったり、弁護士が被害者救済の立場で加害者になっていたり、
法社会の矛盾を鋭く突いてくる。
法律は人が作ったものだから、当然想定外の範疇も存在し、法律の矛盾と理不尽さが
逆に被害を拡大しているケースを具体的に例示してくれており、弁護士に世話に
なったことがない、我が身の平凡さに感謝してしまいました。
裁判や弁護士なんか不要な世の中になれば良いのに、って
スローライフだけじゃ人は生きられないか。
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[投稿:2012-06-10 22:25:24] [修正:2012-06-10 22:25:24] [このレビューのURL]
7点 月館の殺人
3つの分野で満足を与える作品。
1番目は、佐々木倫子のギャグを楽しみたい方々への満足。
2番目は、テツの知識てんこ盛りへの満足。
3番目は、本格ミステリーの匂いを漂わせたドラマ性への満足。
原作者のあとがきによれば、佐々木倫子作品に合わせたミステリー脚本を用意した
ので、ノベライズする予定はない趣旨のことが記載されています。
要するに、1番目のテイストを重視した作品なのです。
そのような意味において、佐々木ワールドを堪能したい向きには、十分に満足
させられた作品と言わざるを得ません。
決して、本格ミステリーを期待してはいけません。解決の糸口も漫画風です。
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[投稿:2012-05-13 05:12:17] [修正:2012-05-13 05:14:09] [このレビューのURL]
6点 危機之介御免
剣の腕は立つが、武家の次男三男坊に生まれた日には、一生涯は風に吹かれて
生きるしかないという江戸時代の背景です。
退屈を結構楽しんでいるようで、悲哀を漂わす危機之介と柳生三男坊。
平賀源内や田沼意次なんかを絡めた事件は、単純だが展開としては面白い。
画風も美しく、そこそこ楽しめる作品で全3巻を読ませてもらいました。
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[投稿:2012-05-12 05:07:53] [修正:2012-05-12 05:08:33] [このレビューのURL]
5点 ホムンクルス
殺し屋1で力量を見せてくれた山本英夫だが、本作では構想段階で相当苦しんだ
のだろうと想像できる。しかし、一言で言えば捻り過ぎ。
もっとシンプルにホムンクルスの世界を扱うべきだった。
純文学としての域を狙ったのか、エンターテイメント性も少し意識しており、
中途半端な感じ。
とにかく残念だった。
そういえば、その後連載の声が掛からないねえ。
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[投稿:2012-04-12 23:28:02] [修正:2012-04-12 23:28:02] [このレビューのURL]
3点 RAY+
零ファンへのサービスパックのような作品。
特段の思い入れがない方には、無用です。
まあ、文字通り時間つぶし程度の作品です。残念。
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[投稿:2012-04-08 09:26:22] [修正:2012-04-08 09:26:22] [このレビューのURL]
6点 RAY
神の目を持つため、治療不可能な病巣も見抜ける特異能力を持つ女性外科医
のヒューマンドラマ・・と最初は思っていたら、なんとなんと医療裏社会
が出てくるわ、相当手のこんだSF仕立てのストーリでした。
ネタばれになるので言葉を選びますが、零(レイ)の名前まで意味が
あったということは、最初から構想がしっかり組み立てられていたということです。
一方、篠山という片思い野郎の存在が次第に増してきて好感が持てます。
少し登場人物が増えすぎて混乱しますので、気をつけてくださいな。
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[投稿:2012-03-04 18:56:51] [修正:2012-03-04 18:56:51] [このレビューのURL]
6点 1ポンドの福音
本作品の1巻2巻は10年以上前に出会ったがなかなか続編が出なくって、
未完成品と思っていたら、3巻目に会えました。これで最終巻と身構えて
読んだら、まだ4巻があるんだとこのサイトで知りました。
引っ張ってくれるなああ。
留美子ワールドのステレオタイプなので、安心して気楽に読めます。
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[投稿:2012-03-04 08:13:28] [修正:2012-03-04 08:16:20] [このレビューのURL]
3点 日本沈没
素材が良いのだから、何とかならなかったのか残念。
スピリッツがよく15巻も連載させたなあ。
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[投稿:2012-02-12 13:35:24] [修正:2012-02-12 13:35:24] [このレビューのURL]
6点 非婚家族
2度目の婚姻関係が破綻するところから物語りは始まる。
主人公洋介はいたって平凡な現代サラリーマンだし、周囲の女性達もそれほど
突飛な設定でもないが、展開は複雑で意外である。
オトコが女を理解しないために起こる婚姻の破綻。一方で、子供ができるので、
家族関係は維持しなければならない。
新しい時代の新しい家族関係が提示されるサイモンふみの意欲作か?
ただし、皆自分に素直になって本当の幸せのあり方探ろうよ、という考え方は
女性的平和世界が前提なんですけど。
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[投稿:2012-02-05 00:31:21] [修正:2012-02-05 00:31:21] [このレビューのURL]
装丁が立派で力の入った漫画と理解し、12巻まで買った上で読んでしまった。
中古本の格安価格でももったいないと後悔。
原作付でここまで薄い展開も珍しいほど、一本調子。
DeepLoveな過去を背負わせて主人公に登場させているようなのだが、
夢を見させて女から金を巻き上げるビジネスライクなホスト稼業と愛との関係に
どんな理屈を付けても無理がある。
連載を中止するだろう、普通。ヤングマガジン編集部よお。
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[投稿:2012-01-22 09:25:41] [修正:2012-01-22 09:25:41] [このレビューのURL]
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