「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

7点 エアマスター
ストリートファイトをベースに濃いキャラ、強敵ライバルが
際限なく登場してくる。ライバル同士の組合せもあり、再戦もあり。
ストリートファイトは、「ホーリーランド」があるけど、非力な主人公が目覚めながら
成長していくので、返ってリアルでなかった。
先行して連載されたこちらは、荒唐無稽な突き抜けたマンガらしい痛快さが
持ち味で、マキちゃんの活躍振りをどんどん読みたくなります。
マキちゃん友人関係で10巻辺りまで良い味をだしてきたのに、戦いがエスカレート
してくると、置き去りにされたのは残念。全巻完読。
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[投稿:2012-07-08 21:24:05] [修正:2015-01-24 09:39:13] [このレビューのURL]
7点 QP
不良高校生もいずれは大人になる。
暴力を糧に権力を志向する者。暴力は思春期のにきびのようなものと考え、当たり前の人生が幸福と考える者。お互いに理解できても、向こう岸には渡れない河がある。しかし、昔は分かり合えたという友情は心の底にあって、友情のためには命もくれてやる。
高校生暴力の本質を描いているように思う。展開に破たんがなく、8巻を一気に読み終えた。
なお、サブストーリー的に上田秀虎というホンモノの男が出てくる。主人公もこの男にだけはなついてしまう。男の中のオトコという言葉があるが、そんな奴は見たことがないという方は必見です。
秀虎に接するだけでもこれを読む価値があります。
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[投稿:2015-01-18 09:47:03] [修正:2015-01-18 09:47:03] [このレビューのURL]
7点 加治隆介の議
政権交代可能な2党あるいは3極への政治改革、北朝鮮への対応、国連平和維持軍への合流、
あるいは常任理事国参画運動など、当時のどちらかというと保守寄りの考え方を
支持した政治漫画。
2014年の現代から見れば、鳩山や菅に代表される民主党リベラル派の荒唐無稽な
理想論は夢物語に終わり、今や安倍晋三が国民の反発を買いながらかつ経済政策と
セットで上手く実現させようとしている。
振り返って見ると、一気に加速するかと思えた中道穏健路線へは、なかなか進まず
結局経済とともに失われた20年とも25年とも思える。現実はそんなに一度に変わらない。
古臭さを感じさせない政治感覚は見事ととも言え、一読を進めたい。
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[投稿:2014-12-10 21:00:29] [修正:2014-12-10 21:00:29] [このレビューのURL]
7点 GANTZ
有無を言わせず戦闘員に仕立てられ、いやむしろ戦闘員になっていることの説明すらなく、
逃げ出せば死、武器の使い方も分からず圧倒的に強く不気味な敵を前に、絶望的な状況と
信頼しきれない仲間たち。
類まれな設定が効果を発揮して、当初20巻は名作の仲間入りかと思いきや、25巻あたり
から急失速してしまう。ネタバレ後では読者には前半の絶望感、すなわち読み進めるための
動機がなくなってしまうことに作者も編集者も気づかないのは残念だった。
名作になり損ねた勿体ない作品でした。
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[投稿:2014-11-02 20:28:41] [修正:2014-11-02 20:28:41] [このレビューのURL]
7点 ほしのふるまち
冬物語、電車男と同様、現実逃避型で闘争心ゼロで、いわゆる軟弱情けない系男子が主人公。
故に、第一巻あたりは放り出したくなるほど、嫌悪感で一杯になった。
しかし、東京を逃げ出して、文字通り「星のふる町」で再生していく主人公の逞しさ、
成長が共感を呼ぶ。
世界でいちばん優しい”再生”ラブストーリー。
ベタ過ぎてちょっと・・と思われる方も、まずは7巻まで読んでみて下さい。
”ほしのふるまち”で生きてみたいと思うかも。
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[投稿:2014-08-10 03:13:39] [修正:2014-08-10 03:13:39] [このレビューのURL]
7点 蒼天航路
壮大な戦国絵巻物。多くの傑出した人物像が同じ時代を生きる奇跡。
相互に共振共鳴したとしか思えない時代。
お気に入りの人物のお気に入りの場面をひとつ紹介する。
軍師郭嘉。
最後の烏丸族との戦いは秀逸。これを終えて病死の床での曹操との最後の場面では、
珍しく曹操の人間的な悲しみを見せた。
全編が悉く奇をてらった表現が多い中で、この場面は安心して読めた。
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[投稿:2014-07-26 19:46:24] [修正:2014-07-26 19:46:24] [このレビューのURL]
7点 ギャラリーフェイク
絵画は比較的馴染みのある方も多いので、理解されやすかったはずなので、彫像、陶芸、
人形、織物、古美術、特に古壁画、陶片、マニアックなチントーイに至る守備範囲が広さは、
果たして読者の目にいかに映ったでしょうか?
薀蓄の深さ、広さも魅力ですが、恋の駆け引きあり、適度な人情噺も絡めて
あったせいで、32巻飽きずに読めました。
美術知識だけでなく、業界ネタの収集、調査は想像するだけで大変そう・・・。
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[投稿:2014-05-25 18:19:57] [修正:2014-05-25 18:19:57] [このレビューのURL]
7点 世界の終わりと夜明け前
人生はそんなに悪いもんじゃない。
生きていればいつかきっといいことがあるさ。
・・・そんなの、単なる気休めかもしれない。
事実、世の中はたくさんの悪意に満ちていると僕は思う。
けれど、幸運や人の優しさも君のすぐそばにきっと隠れてるんじゃないだろうか。
少なくとも朝は誰にでも平等にやってくるから。
そこで何を掴むかは君次第だ。
収録作品の中でも「夜明け前」が好きだ。
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[投稿:2014-04-09 22:52:36] [修正:2014-04-09 22:52:36] [このレビューのURL]
7点 CAとお呼びっ!
契約社員がほとんどのキャビンアテンダント(CA)で、月給は手取りで17万円。
寮生活で、肌荒れ、腰痛、睡眠不足にストレス性脱毛症。
それが現実なのに、世間はいまだにCAは華やかだと思ってやがる・・・
でも、・・・女は見栄はってなんぼ\\
男漁りが目的の主人公が、仕事で女を磨くことに目覚めるプロセスは、結構楽しめた。
価値観は兎も角、頑張って頑張るオンナは美しい!
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[投稿:2013-12-22 18:15:23] [修正:2013-12-22 18:15:23] [このレビューのURL]
7点 ナツノクモ
二つの意味で感銘を受けた。
1.仮想空間でセラピーを求める人々のバーチャル社会が設定されている斬新さ。
メンタルヘルスを題材にしても現実とのギャップを問題提議されるだけで
解決につながらない映画は世に沢山ある中で、漫画ならではの提案がされている。
トルクが最も傷ついているはずなのに、常識的な大人として現実では実現できない
理想の自分を見出した。近未来のある種の人間の生き方が暗示される。
2.非現実的な社会を設定しながら、心弱い神経衰弱者たちと社会の関係性と
いう人間の根源的問題がテーマになっていること。
RPGのバトルものと勘違いして、途中までテーマが理解できなかった読者も多かった
のではないか?8巻で全てが解明された。
とにかく、こんな漫画は見たことがなかった!!
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[投稿:2013-10-27 09:55:54] [修正:2013-10-27 09:58:37] [このレビューのURL]
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